ozawa
21:31白水社から刊行されているエクス・リブリスシリーズの最新刊「河・岸」の装画を描かせていただきました。
■白水社 http://www.hakusuisha.co.jp
■エクス・リブリス http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris
■「河・岸」詳細ページ http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09020
文化大革命の時代、父と息子の13年間にわたる船上生活と、少女への恋と性の目覚めを、少年の視点から伝奇的に描く。中国の実力派作家による、哀愁とユーモアが横溢する傑作長篇!
(詳細ページより抜粋)

■絵について
物語の主人公・東亮と彼の父・庫文軒との関係が、歴史と環境により少しづつ変わっていく様子が私の心に重く残りました。
また、題にある「河と岸」のように、作中に書かれる様々な「対比」が作品の大切な要素であると感じました。その静かであり、決して交わらない様子を表そうとしました。
■最後に
装画の仕事を目指して画業につとめ5年、この「河・岸」がはじめて頂いた装画のお仕事です。
ご依頼を受けた時の嬉しさを、そして絵を納得するところまで描き上げられた喜びを、ここに書き表す言葉が見つかりません。
ただひとつ、今後もずっと描き続けられるよう丁寧な制作を続けねばならないという決意だけは常に心にあります。

2月16日頃、店頭に並ぶと思われます。書店で皆様の目に止まるよう私なりに工夫してみましたので、きっと見つけて頂けると思います。是非、お手にとってご覧下さい。